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Gibson Firebirdのノイズ対策 – アースノイズとポット交換でクリアなサウンドへ

こんにちは、Walder Guitarです。


今回はGibson Firebirdのノイズ問題を解決した事例をご紹介します。Firebirdは独特なミニハムバッカーを搭載した魅力的なギターですが、今回の個体は アースノイズがひどく、ポットからのガリ音 も発生していました。

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▼ 症状の確認

お預かりしたFirebirdは、アンプに繋ぐと「ジーーーッ」というアースノイズが目立ち、さらにボリュームやトーンの操作時にガリ音が発生。これでは演奏に集中できません。オーナー様も「ノイズがなくなれば嬉しい」とのことで、しっかりと原因を特定し、修理を進めました。


1. アースノイズの原因と対策 – 導電塗料の塗布


Firebirdのキャビティ内部を確認すると、シールド処理が不十分な状態でした。ノイズが発生する大きな要因は、電気的なシールド不足。これを解決するために、キャビティ内に導電塗料を塗布 し、しっかりと乾燥させた後、適切なアース処理を施しました。

この工程により、ノイズの発生を大幅に抑えることができます。


2. ポット交換でガリ音を解消


ガリ音の原因は、ポットの経年劣化でした。Firebirdのポットは長年使用されることで内部に汚れや酸化が発生し、接触不良を起こすことがあります。

今回は 新品の高品質ポットに交換 し、スムーズな操作感とクリアなサウンドを取り戻しました。


修理後のチェック – ノイズゼロのクリアサウンドへ


導電塗料のシールド処理とポット交換を終え、最終チェックを行いました。結果は… ノイズが完全に解消!

アンプにつないでチェックすると、アースノイズは消え、ボリュームやトーンの操作時のガリ音もなし。オーナー様にも確認していただいたところ、「めちゃくちゃ快適になった!」と大変喜んでいただきました。


まとめ – Firebirdのノイズにお悩みの方へ


Firebirdのようなギターでも、アース処理の見直しやポット交換で大きく改善 できます。ノイズやガリ音にお困りの方は、一度キャビティのシールド処理やポットの状態をチェックすることをおすすめします。


Walder Guitarでは、こうした ノイズ処理やパーツ交換、メンテナンス全般 を承っております。ギターの不調が気になる方は、お気軽にご相談ください!


▷ お問い合わせはこちら!




あなたのギターライフが、より快適で楽しいものになりますように。

 
 
 

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